大学生の就職と景気
今日は久しぶりに考えさせられた
就職と景気の
おはなしをしたいと思います
来年再チャレンジを決めた
ひめちゃんですが
パパもですがひめぐまも
今回は迷わず再チャレンジを
おすすめしました
一昨年までは
就職全体が
超売り手市場になってきていた
景気の好機を
逃さない方がいいなと
感じていましたが
コロナ禍ですべてが
吹っ飛んでしまったので
就職は1年でも遅い方が
景気が戻って来るかなという
判断からでした
ひめぐまがこんなにも
景気を気にするのは
年がばれちゃいますが(^-^;
ひめぐまが就職を決めた年に
バブルが
はじけたからでした
ひめぐまの出た専門学校は
ちょっと特殊で3年制の
学校だったので
短大の同級生は前年
バブルの恩恵にがっつりあずかり
内定10社は当たり前の世界で
バンバン一流企業へ
入社していきましたが
四年制大学の同級生は
1年後
就職氷河期に突入
かなりいい大学でも
30社面接に行って
1社内定がもらえれば
大成功な時代に
一気に様変わりしてしまい
ひめぐまは専門職だったのですが
景気の恩恵にちょっとだけ
乗っかれて希望の職場に
就職できました
本当に同じ同級生とは
思えないような
まさに天国と地獄を
目の前でみました
ドヤ顔で就職していく
短大チームと
明らかに短大チームより
成績も良く努力も惜しまず
がんばっていい大学に入った
4年制大学チーム
世の中の情勢の変化という
自分の力では
どうしようもないことで
人生左右されることもあると
身をもって痛感しました
コロナが始まる前
少子化もあいまって
就職状況は
超売り手市場で
温まった状態にありました
なのでひめちゃんの
高校2年生終盤までは
大学受験は
学力の上の方から下の方まで
幅広く受けて
合格をいただいたところに
ご縁を信じて行けるといいなと
真面目に思っていました
ひめぐまやパパは
大人になってから
バブルがはじけたり
リーマン・ショックがあったり
東日本大震災があったり
コロナの
パンデミックがあったりと
恐ろしい荒波を
乗り越えてきましたが
今のハイティーンエイジャーは
物心ついたときには
東日本大震災を経験し
数々の災害を目の当たりにしての
今回のパンデミック
私たちのがむしゃらだったけど
平凡だった同じ年頃の時が
いかに幸せだったかを感じます
ですが
ひめちゃんも含め
今の子たちの方が
物事に対して柔軟な姿勢で
対応しているかもしれませんね
「ねばならない」が
たくさん存在した時代に育った
ひめぐま世代
ひめちゃん世代の
より柔軟な考え方に寄り添った
アドバイスができるように
なりたいものだなぁ
と思っていますが
何か起きるたびに
恐れおののき
自分は何をどうすれば
正しいのか
時に涙をふり飛ばして
考え抜いてしまいます
今回の唯一ひめちゃんが
経験したことのない
バブル崩壊の経験が
役に立つか立たないか
目に見えてくるのは
大分先だと思いますが
良い選択になっていると
良いのですが。。。
こんなおはなしをしている矢先
ひめちゃんに
『終身雇用制は
もはやないに等しいからね~』と
言われ
やっぱり3歩先行く
今どきの子
今を生きる子には
今の生き方がありますかね(*^^*)